基本の順番は「落とす→与える→とじこめる」
スキンケアの順番にはシンプルな原則があります。水分の多いものから先に、油分の多いものを後に。油分でフタをした後に化粧水をつけても、はじかれて浸透しにくいためです。基本の流れは次の通りです。
- 洗顔(落とす)
- 化粧水(水分を与える)
- 美容液(悩みに合わせて集中ケア)
- 乳液・クリーム(うるおいをとじこめる)
朝はこのあとに日焼け止め、夜はメイクをした日なら洗顔の前にクレンジングが入ります。
STEP1 洗顔——1日の汚れと皮脂をリセット
洗顔の役割は、皮脂や汗、ほこりなどの汚れを落として、その後のスキンケアが届きやすい状態を作ること。ポイントは「しっかり落とすこと」と「落としすぎないこと」の両立です。
- 回数は朝晩の2回が基本
- たっぷりの泡で、肌をこすらず泡を転がすように洗う
- すすぎはぬるま湯で。生え際やフェイスラインの流し残しに注意
- 洗顔後につっぱるなら、より洗浄力のマイルドなもの(アミノ酸系洗浄成分など)に見直しを
STEP2 化粧水——角質層に水分を届ける
洗顔後の肌は水分が逃げやすい状態です。時間を置かずに化粧水で水分を補給しましょう。手のひらで包み込むようにやさしくなじませます。量は商品の目安量(500円玉大など)を守るのが基本。「もったいないから少しだけ」では本来の役割を果たせません。
STEP3 美容液——気になる悩みに集中ケア
美容液は、保湿・毛穴・キメ・乾燥による小じわなど、特定の悩みに向けた成分を高めに配合したアイテムです。全員に必須のステップではありませんが、「いちばん気になる悩み」がはっきりしている人ほど取り入れる価値があります。迷ったら、悩みに対応する代表的な成分(下のミニ辞典参照)から選ぶのが近道です。
STEP4 乳液・クリーム——うるおいをとじこめる
化粧水や美容液で与えたうるおいは、油分のフタがないと蒸発してしまいます。乳液やクリームはこの「フタ」の役割。乾燥肌ならこっくりしたクリーム、テカリが気になる肌なら軽いジェルや乳液を薄く、と肌質に合わせてテクスチャーを選びましょう。
よく聞く成分ミニ辞典
- セラミド——うるおいを抱え込み、肌のバリア機能を支える。乾燥・敏感傾向の肌の定番
- ヒアルロン酸——高い保水力を持つ保湿成分。化粧水・美容液で広く活躍
- ナイアシンアミド——皮脂バランスやキメ、ハリなど多方面のケアで人気
- ビタミンC誘導体——毛穴の目立ちやキメ、くすみ感のケアで定番
- グリチルリチン酸2K——肌荒れを防ぐ目的で配合される整肌成分
- アミノ酸系洗浄成分——マイルドな洗い上がりの洗浄成分。つっぱりやすい人に
よくある質問
Q. 全ステップやらないとダメ?
Q. 朝と夜で同じ商品を使ってもいい?
Q. 効果はどのくらいで分かる?